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HEART-BOILED☆LEGEN'S-2☆ all_series_vol.36 [the PLANET No.3☆SF s-2]

   *著者から読者様各位へ*

 毎度、拙いながらのこのSTORY(blog)に訪れて頂きまことに感謝しております。

 アップ前に一度は見直しをしてはおりますが、自ら読み直してみると、変換ミスによる誤字の数々……!

 それでも毎度の閲覧者の寛大さにただただ感謝し、アップしております。

 読者の皆様、本当にありがとうございます。

 わたくしは、 徳は生まれつきないと思われますが、その分 義 は果たしたいと可能な限り努めております。

 また、以後もご贔屓預かりますますこのblogが賑わいますことを願っております。

 では、今回のSTORYもご堪能くださいませm(_ _)m

                          by 音太浪




   アダルズヒーロー・ヒューマンファンタジー
   HEART-BOILED☆LEGEN'S  Vol-2


                        鐘井音太浪
                                                                -netaro kanei-



★前葉を飛ばしたい方は、 下記の青色本編からどうぞ★



       プロローグ

   

 この物語は、 フィクションだ。
 物語のステージになるこの惑星も俺の想像によるものだ。
 が、 何処かの太陽系第三惑星に有するものだったりするやもしれない。
 また、 固有の人物(生命体)名などが、 従来存在する名前と一致したとすれば    それは単なる偶然だ。
 ま、 しばし音太浪ワールドに付き合ってもらおう……ああ、 この物語を読むに当たってのアドバイスだ。 どこかに……地球という惑星が存在しているなら、 そこの常識を頑なに守りつつ読むのでは、 入り込み方が半減することを約束しておこう。 柔軟且つ白黒つけぬグレーゾーンをふんだんに維持し、 その狭間で楽しむことをお勧めする!
 物語展開は、 基本主な登場生命体、 つまり主役目線だ。 が、 ときより天の声も使う。

 では、 はじめよう……



       主な予備知識紹介

   

ミックソン=レジェンズと呼ばれし半物質の特殊知的生命体とピューソンの融合生命体。 容姿は化け物。
レジェンズ=一般には触れることも見ることも出来ない特殊生命体。
ピューソン=何の特殊能力を持たない真人間。
ミックモン=邪な感情が頂点に達したとき、 身近な動植物と同化しその能力を持って実力行使する化け物。 力のあるミックモンやミックソンによって、 ピューソンをミックモン化することも可能。



   THE PARALLEL PLANET☆No.3!     STORYの序章  

 

 ★ ダーク(未知なる)レジェンズ十三柱の総合意思
     もういい! こんな無意味な世の中……
     我々はもう限界だ!
     ピューソンの知力を利用し……ミックモンを仕向けちゃいましょ!
     我々も同化できるベターハーフなピューソンを見付けようぞ!
     もう既に潜入している我ら以外のレジェンズやらの同士と……共に!
     ピューソン社会を一掃するんだ!
     うむ、 そうしてくれ!
     もう情状酌量の余地なしじゃな!?
     が、 中には救えるピューソンもいるやもしれん!
     なら、 まずは私が下部、 ダークレジェンズチームを……降臨致しましょう!
     引けをとったわね、 貴方にしては珍しく!
     ふっ、 俺様は勝手にいくぜ!
     相変わらず身勝手な奴だ……ライトニングレジェンズは!
 ……ああまってぇ~ライトニング様~ぁ! あたしもいくぅ……!

 この世からすれば絶する異空間での会合   
 それらはこの世を造り……生物をも誕生させた!
 が、 進化に伴い……人=ヒトガタ知的生命他の劇的な進化に戦いていたものの……
 その身勝手さに目を細めるようになっていた。
 そして、 ついに! 審判を問うことに……
 それまで、 異空間に    パラレルワールド化させたこの惑星のもう一つの世界を造り様子を窺っていた。
 が、 慈悲なる感情がないわけでもなく……十三柱のリーダーが、 現世に勧告した。
     ……パーフェクトオールレジェンズである! これより一カ年の期に……   
 まずは二柱のレジェンズが各々に動いた!


   ★ それは空気の澄んだヒンヤリする如月と呼ばれしある晩に……

 ピューソン側からすれば現世となる惑星に……レジェンズ側の半物質惑星が……
 ……そしてこの日、 その惑星は二分していたパラレルワールドがリンクした。


   ☆ リョウガのハートボイルドな決意

 もう思い残すことは何もない!
 すべてをこのときで変える    ハートボイルだなフリーランスライフだ!
 これまでいい子を演じてきた俺、 四十猶予の歳にして真なる一本立ちだ!
 妻子ある身を脱して    ここから先の生涯は、 其奴らを巻き込むことは様々危険だ!
 完全に縁を切り、 フルネームを改めた。
 俺の名は、 ペンネームどおりのライドウリョウガだ!
                            BY RYOUGA


   

   HEART-BOILED☆LEGEN'S Vol-1
  ハートボイルド★レジェンズ ファーストコンタクト! のおさらい


    俺(ライドウリョウガ)は、 この街の路地で奇怪な」ライトニングを喰らう。
 それは、 ライトニングエナジーレジェンズ・フルフリーそのもので、 ベターハーフとなるピューソンと同化するのが目的だった。
    この意までをも則ろうとするが、 俺は苛み、 其奴は何故か大人しくなった。
    俺は、 その新たなライフスタイルを、 好む女二人と営みはじめたところだ。
 直接危害がない限り、 他のことは 『どうでもいい!』 と言った思考の俺だ。
 が、 巷で噂のミックソンとなってしまったため、 アイスウーマンなどの数々のミックソンやミックモンと遭遇し、 やむなく関わってしまう。
    俺が掲げている理念 “ハートボイルド(七本柱)フリーランスライフを遂行している!



   THE DARK★LEGEN’S★MEN! (ここまでの粗筋)


     0
    ライドウリョウガ(主人公)が、 行きつけのレディースバー・フェアリーズに行こうとした、 その舗道上に、 突然、 パーフェクトレジェンズの一体が現れた。
 それはまるで、 翼の生えたホワイトベンゴルティガー(タイガー)。
 そのパーフェクトレジェンズが名乗らないため、 リョウガが、 「トラコウ」と称した。
 その目的は、 リョウガと融合したはずの、 ダークレジェンズ・フルフリーへの、 ミッション確認。
 いっこうに意を表明してこないフルフリー……
 ようやく安定してきた今のフリーランス・ライフスタイルを何者にも犯されたくないョウガは、 トラコウの言い分を拒否した。


    1から43
    ライドウリョウガの行きつけの喫茶店 “カフェテラス” 。
    そこからはじまった今回のダークレジェンズ・ミッション。
    それを仕掛けている元締めは、 フラワー・エナジー・レジェンズのローテンローゼン。
    ナミーちゃんアパート近くの公園の一件から…… 『一万人の道の駅』 ムード高まる大温室どの大騒動。 ローテンローゼンの手によって、 次々と放出される植物型ミックモンら。
    そのミックモンらの前に立ちはだかるミックソンは、 マロニエシティを守護する御当地ミックソンのマテラ、 アイスウーマン改めエルサ。 そして謎だらけながらもマテラに荷担するイーグルファイヤーレジェンズのエリサ。 見るに見かねて手を貸す羽目になるライトニング・エナジー・レジェンズのフルフリーとリョウガが融合しているフリーマン。
    大温室の一件を邪魔されてしまったローテンローゼンの次の狙いは……
    ローテンローゼンがピューソン姿のときは、 『ネゾ・ネトーレ』 と名乗っている。
    ネトーレは、 SNSサイトを使って次なる動きを企てる。
    傍ら、 ライドウリョウガ、 リサ、 ヒトミ、 セレンらが各々に、 『ネガレディ・ハート・アレンジサイト』 を注目する。 そしてリュウザキリナまでもが。
    ネトーレがネガティ思考のレディ軍団候補を募った目的は……
    ネトーレは、 マロニエ・エンターテーメント・プラザ会場に、 所謂、 そのサークル参加者を募る。
    リュウザキリナと女装しているライドウリョウガも参加している。
    その会場で、 潜入しているリョウガの顔見知りが二つ。 と、 もう一つバイトスタッフの・ヒナタレミの顔も。
    ネトーレの講義、ウーマンリーブスの主張。 (振る舞われたお茶に含まれたモンスタープロテイン増幅エキス)
    個別のヒアリング(煽る激動根元感)
    最終集結目的のレセプションパーティが……この最上階の展望フロアではじまる……
    中締め替わりに、 遂に正体を明かしたネトーレ。 仮の姿の下は、 あのミックソンローテンローゼンだった。
    怪しげなパウダーが散りばみ……リサと俺が、続いてリュウザキリナも会場を出た。
    その階ロビー野間度から見る外は夜。 窓際でリョウガ、 リサ、 リュウザキリナが目にした光景は、
    パーティ会場マロニエ・エンターテイメント・プラザ最上階の展望フロア非常用窓から、 異様に育った蔦をロープ替わりに降りてゆく女たち。 地上に降りた際には何らかの植物系ミックモンと成っている……ローテンローゼン率いる草花のミックモン軍団、出撃。
    リサとリュウザキリナ、 ライドウリョウガはそれぞれに離れていく。
    凌駕は上空へとハイジャンプし、 フリーマンとなり、 成層圏で様子を高見する。


   44
    この街の至る箇所で多種の大輪花が咲きはじめる。
    真っ先に駆けつけてくるマテラが姿を現さない。
    が、 ファイヤーイーグルの化身のエリサが下に飛来してきて冗句王を把握する。
    上空からエリサがヒートショットを放ち、 花卉軍団の足止めをするが……一体に多勢では限界がある。
    見かねたようにアイスウーマン改めエルザが加わる。




(ここから本編の続き)



   45

 この街、 マロニエシティの人工は前年集計で二千万人弱。 比べれば約五十人ではたいした割合ではない。 が、 それでもこのシティ中央区付近の人目につく場所で、 あれだけ派手な動きがあれば目立つ。 ミックモンの目的はあくまでもその対象となる相手は一体。 が、 狂気化過ぎると、 無差別的な動きも見せるミックモンもいる。
 が、 俺には関係ねえ。 俺のテリトリー外ならどうでもいい。 そんなことは、 マテラ、 エリサ、 エルサ……ガマーズ部隊に任せておけばいいことだ。
 ガマーズ部隊とて、 そのために募ったピューソン部隊だ。 難問を解決しつつ発展していかなければ存在する意味がなくなる。
 ジャイロからのアンチプロテインレーザーの、 所謂攻撃? ま、 対象となるミックモンを殺してしまう目的ではないので、 放射と言うべきか! ミックモンと化した、 この場合、 女が対象の相手に意識を集中させて動きを鈍らせている間に、 そのレーザーを当てている。
 速攻で効く対象もいれば、 半々、 全くのケースもあるようだ。 ま、 生身のピューソンもその体質に個人差はある。 例えるなら、 人によって効きやすい風邪薬があるように、 市販されている種類も豊富だ。 が、 このレーザーは……お! ピンク色以外に、 スカイブルー色も。 ピンク色の効かない対象に対して、 スカイブルー色アンチプロテインレーザーを放射しているようだ。 確かに、 それで効果を示しているミックモンもいる。 効果がある場合、 一旦気を失うように眠る。 眠っている間に何の抵抗もなくガマーズホッスに連行するという惨憺だ、 と、 以前リサが俺に言ったことがある。 以前からこの方針は崩していないであろうから、 そうしている光景も見受けられる。 ま、 言うまでもないことではあろうが、 ガマーズ部隊らの目的は、 ミックモンを元のピューソンに無事に戻して、 社会復帰させることだ。
 公務的仕事でもあるが、 そう言ったことをしうるのがこの部隊結成の目的。 それを自ら望んで、 適正能力の多数のテストパスし、 半年間の研修を経て一般隊員となる。 その中でオレンジ色ユニフォームの特別精錬隊員として、 各種の支部本部的部署に配属される。 ガマーズ部隊総本部はアメリコン・合衆・エリアの主要都市、 所謂メトロポリタンにあり、 この惑星の主要なシティ主とするエリアに各支部が点在している。 ちなみにこの惑星には “国” という領地はないこともないが、 一般にはエリア化されている。 古からの名残的呼び名で “王国” などと点けて呼ぶエリアもあるが、 正式なグローバル総称は、 ××王国エリア と、 エリアがその下につくのが正式だ。
 これは、 リサに訊くこともない、 一般に公示されている決まり事だ。 ちなみに全世界共通は、 言葉、 ゼニー通過、 車両通行区分(右側)などなどあって、 どんなに戦争に発展するほどに仲が悪くても、 これだけはこの惑星全体が頷いている。 共通していることで、 何にも悩まなくて済む。 他のエリアでの言語の違いは、 いいことを言っても誤解を招きかねなく……通過の余計な計算をしうることもなく旅行が出来……その際レンタカーを借りたとしても交通区分で悩むことなく当たり前に安全に走行できる。 兎に角この惑星でのグローバル的課題は、 レジェンズらからの声明による実働に対してどう対処するかだ。 大きな括りでの大喧嘩……をしている場合ではない。 全世界のピューソンの一掃に対しての抵抗を如何にするかだ。
 この惑星には、 ピューソン……ヒトガタ知的生命体以外にも生命体が多様多種に渡り存在している。 そのヒトガタ生命体が忌み嫌う雑菌やカビとて生き物……とはいえ、 身近にあってはヒトガタに害を及ぼす……で、 それを発生させぬように可能な限り清潔にしておけばいいことだ。 ま、 発生してしまったら少量の内に対処せよだ。
 自然界の木々も、 その昔は伐採し家屋の度に……が、 対処法とすれば、 植樹、 固定私有地にて世代超スパンによる材木用栽培畑として、 山林を担っていけばいい。 ま、 個人か法人かは知らないが、 林業職だ。
 が、 その世代途中で、 一気に大金収入があり、 世代に残すべきことを考えず全てを道楽に使ってしまっては……その家は終わる。 ま、 これも馬鹿な先代を持ってしまった定めとして諦めるしかないようだが……。
 ま、 兎に角今は、 この下界で起きている事態の高見の見物と最愛のヒトミの行方を……。
 エルサとエリサの周囲は彼女らがなんとかするであろう、 今のところは手を出す場面ではない。 やっぱ、 マロニエTV局前広場で顔を知るあの女子アナを探るのが近道か。 ミックモンになっているので多少の荒療治になっても問題あるまい。
 今まさに、 男先輩大御所アナに襲いかかっている。
 「このセクハラオヤジ……何時もわたしや先輩のスカートの中を覗こうとするような眼差し注いてんじゃねえよ! 自ら燻銀だって、 あんたの権力さえなければ誰も頷かねえよ、 このヅラハゲじじいが」 と、 カツラを剥いで写メを撮り、 SNSで流す。 どこから手にしたのか農薬散布の手動式動噴ポンプを使って液体をミスト状に散布する。 察するに植物用の殺菌剤か? ま、 いずれにしても似つかわしい光景だ。
 よし! 俺は無音の少しの稲光をここに残して、 その広場に滑降した。
 スーットン! 「デュワッ!」
 地面を少しも破壊することなく着地して、 まずはヒトミの後輩アナのチナナだ。
 モンスター……ミックモンと化したその姿は、 カサブランカ・リリー。 つまり西洋の白百合との融合モンスターで、 ネーミングは……『ミス・セブンス・リリィ』 だ。
 俺はショットを一発その散布機目掛け撃って、 吹っ飛ばす。 本来対峙すべくミス・セブンス・リリィに背を向け、 その狭間に壁となって立ちはだかる。 ま、 何らかの攻撃を背に受けたとしても、 即座に完治する。 それより俺がげせないのは、 只今襲われていたオッサンの方だ。 ヒトミも零していたことがあるが、 セクハラ上司であることは明白で、 ヒトミにも色目を使っていたことは俺のテリトリーを犯している。 ということになる。
 ま、 見た目還暦越えしている風な身なり……が、 TV局勤めしていると言うことは定年前の六十以下だ。 ま、 そんなことはどうでもいい。 未だにヒトミにも叶わぬ色目使いでその視線を感じるときがあると訊く。 俺は無言で腰抜かし状態のオッサンを蹴り上げる。 「おい、 このオッサン、 重傷だぞ」 と、 都市型迷彩服のガマーズ部隊二人にパスする。
 「あ、 フリーマン」 と俺の存在に気がついて、 ハッとしている間にそのオッサンが飛んできて二人でキャッチする。 「胡散臭いセクハラオッサンらしいけれど、 完全ピューソンだ。 保護してやるのがあんたらの仕事だろ」 と、 ミス・セブンス・リリィの方に向きを変える。 「このミックモンは俺に任せろ」 と、 その隊員らに行くように手で合図する。
 「はっ」 と言う声と、 靴踵の揃え音で敬礼をしたことが伝わり、 その後足音が遠ざかり……去ったことを知る。
 「さあて、 ミス・セブンス・リリィちゃん。 お訊ねしたいことが。 君の先輩アナのヒトミ先輩はどうなったか知っているかな?」 とモンスター化しているチナナに……答える知性が残っているか? ピューソン時の邪心の賢さは大いに残しているようだが、 良心的知性は内に等しい荒れ具合のミックモンたちだ。 このミス・セブンス・リリィもそうであろうに、 今は思えている。
 が、 俺は、 『その外見に偏見を抱かない』 が、 理念七本柱の一本だ。 反せない。
 が、 ミックモンと化した……チナナも、 その目つきから他のミックモンと変わりないようだ。




      ……次回お楽しみに……m(_ _)m




  ☆わたしの私感☆
 見た目にいいからと、
 過剰な期待感を寄せられるのも偏見では……?
 外見でしか判断できない上司など所詮成り上がり!
 そう言われたくなければ平らに接するか、
 年相応の眼力(がんりき)を磨け!



          by:音太浪 m(_ _)m


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HEART-BOILED☆LEGEN'Sー2☆ all_series_vol.45 [the PLANET No.3☆SF s-2]

   アダルズヒーロー・ヒューマンファンタジー
   HEART-BOILED☆LEGEN'S  Vol-2


                        鐘井音太浪
                                                                -netaro kanei-



★前葉を飛ばしたい方は、 下記の青色本編からどうぞ★



       プロローグ   

 この物語は、 フィクションだ。
 物語のステージになるこの惑星も俺の想像によるものだ。
 が、 何処かの太陽系第三惑星に有するものだったりするやもしれない。
 また、 固有の人物(生命体)名などが、 従来存在する名前と一致したとすれば    それは単なる偶然だ。
 ま、 しばし音太浪ワールドに付き合ってもらおう……ああ、 この物語を読むに当たってのアドバイスだ。 どこかに……地球という惑星が存在しているなら、 そこの常識を頑なに守りつつ読むのでは、 入り込み方が半減することを約束しておこう。 柔軟且つ白黒つけぬグレーゾーンをふんだんに維持し、 その狭間で楽しむことをお勧めする!
 物語展開は、 基本主な登場生命体、 つまり主役目線だ。 が、 ときより天の声も使う。
 では、 はじめよう……



       主な予備知識紹介   

ミックソン=レジェンズと呼ばれし半物質の特殊知的生命体とピューソンの融合生命体。 容姿は化け物。
レジェンズ=一般には触れることも見ることも出来ない特殊生命体。
ピューソン=何の特殊能力を持たない真人間。
ミックモン=邪な感情が頂点に達したとき、 身近な動植物と同化しその能力を持って実力行使する化け物。 力のあるミックモンやミックソンによって、 ピューソンをミックモン化することも可能。



   THE PARALLEL PLANET☆No.3!     STORYの序章   


 ★ ダーク(未知なる)レジェンズ十三柱の総合意思
     もういい! こんな無意味な世の中……
     我々はもう限界だ!
     ピューソンの知力を利用し……ミックモンを仕向けちゃいましょ!
     我々も同化できるベターハーフなピューソンを見付けようぞ!
     もう既に潜入している我ら以外のレジェンズやらの同士と……共に!
     ピューソン社会を一掃するんだ!
     うむ、 そうしてくれ!
     もう情状酌量の余地なしじゃな!?
     が、 中には救えるピューソンもいるやもしれん!
     なら、 まずは私が下部、 ダークレジェンズチームを……降臨致しましょう!
     引けをとったわね、 貴方にしては珍しく!
     ふっ、 俺様は勝手にいくぜ!
     相変わらず身勝手な奴だ……ライトニングレジェンズは!
 ……ああまってぇ~ライトニング様~ぁ! あたしもいくぅ……!

 この世からすれば絶する異空間での会合   
 それらはこの世を造り……生物をも誕生させた!
 が、 進化に伴い……人=ヒトガタ知的生命他の劇的な進化に戦いていたものの……
 その身勝手さに目を細めるようになっていた。
 そして、 ついに! 審判を問うことに……
 それまで、 異空間に    パラレルワールド化させたこの惑星のもう一つの世界を造り様子を窺っていた。
 が、 慈悲なる感情がないわけでもなく……十三柱のリーダーが、 現世に勧告した。
     ……パーフェクトオールレジェンズである! これより一カ年の期に……   
 まずは二柱のレジェンズが各々に動いた!


   ★ それは空気の澄んだヒンヤリする如月と呼ばれしある晩に……

 ピューソン側からすれば現世となる惑星に……レジェンズ側の半物質惑星が……
 ……そしてこの日、 その惑星は二分していたパラレルワールドがリンクした。


   ☆ リョウガのハートボイルドな決意

 もう思い残すことは何もない!
 すべてをこのときで変える    ハートボイルだなフリーランスライフだ!
 これまでいい子を演じてきた俺、 四十猶予の歳にして真なる一本立ちだ!
 妻子ある身を脱して    ここから先の生涯は、 其奴らを巻き込むことは様々危険だ!
 完全に縁を切り、 フルネームを改めた。
 俺の名は、 ペンネームどおりのライドウリョウガだ!
                            BY RYOUGA


   

   HEART-BOILED☆LEGEN'S Vol-1
  ハートボイルド★レジェンズ ファーストコンタクト! のおさらい


    俺(ライドウリョウガ)は、 この街の路地で奇怪な」ライトニングを喰らう。
 それは、 ライトニングエナジーレジェンズ・フルフリーそのもので、 ベターハーフとなるピューソンと同化するのが目的だった。
    この意までをも則ろうとするが、 俺は苛み、 其奴は何故か大人しくなった。
    俺は、 その新たなライフスタイルを、 好む女二人と営みはじめたところだ。
 直接危害がない限り、 他のことは 『どうでもいい!』 と言った思考の俺だ。
 が、 巷で噂のミックソンとなってしまったため、 アイスウーマンなどの数々のミックソンやミックモンと遭遇し、 やむなく関わってしまう。
    俺が掲げている理念 “ハートボイルド(七本柱)フリーランスライフを遂行している!




  THE DARK★LEGEN’S★MEN! (ここまでの粗筋)


     0
    ライドウリョウガ(主人公)が、 行きつけのレディースバー・フェアリーズに行こうとした、 その舗道上に、 突然、 パーフェクトレジェンズの一体が現れた。
 それはまるで、 翼の生えたホワイトベンゴルティガー(タイガー)。
 そのパーフェクトレジェンズが名乗らないため、 リョウガが、 「トラコウ」と称した。
 その目的は、 リョウガと融合したはずの、 ダークレジェンズ・フルフリーへの、 ミッション確認。
 いっこうに意を表明してこないフルフリー……
 ようやく安定してきた今のフリーランス・ライフスタイルを何者にも犯されたくないョウガは、 トラコウの言い分を拒否した。



    1から42

    ライドウリョウガの行きつけの喫茶店 “カフェテラス” からはじまった今回の “ダーク・レジェンズ・ メンズミッションの主はローテンローゼンというミックソンが仕掛けている。
    ローテンローゼンは、 ネタティピューソンを植物を融合させて凶暴化させる能力を持っている。
    ナミーちゃんアパート近くの公園の一件から…… 『一万人の道の駅』 ムード高まる大温室どの大騒動。
    ローテンローゼンの手によって、 次々と放出される植物型ミックモンら。
    そのミックモンらの前に立ちはだかるミックソンは、 マロニエシティを守護する御当地ミックソンのマテラ、 アイスウーマン改めエルサ。 そして謎だらけながらもマテラに荷担するイーグルファイヤーレジェンズのエリサ。 見るに見かねて手を貸す羽目になるライトニング・エナジー・レジェンズのフルフリーとリョウガが融合しているフリーマン。
    大温室の一件を邪魔されてしまったローテンローゼンの次の狙いは……
    ローテンローゼンがピューソン姿のときは、 『ネゾ・ネトーレ』 と名乗っている。
    ネトーレは、 ネットサイトを使って次なる動きを企てる。
    傍ら、 ライドウリョウガ、 リサ、 ヒトミ、 セレンらが各々に、 『ネガレディ・ハート・アレンジサイト』 を注目する。 そしてリュウザキリナまでもが。
    ネトーレがガティ思考のレディ軍団候補を募った目的は……
    希望者名はハンドルネームばかり。 中に二、三、 気になるハンドルネームが……
    ネトーレの会場では……
    その会場で、 リュウザキリナを同席に潜入しているリョウガの顔見知りが二つ。 と、 もう一つバイトスタッフの・ヒナタレミの顔も。
    その目的が明らかになる。
    ネトーレの講義、ウーマンリーブスの主張(茶に含まれたモンスタープロテイン増幅エキス)
    個別のヒアリング(煽る激動根元感)
    RR、ガティレディ軍団始動(同士結集の勝ちどき)
    次々と個人面談をうけていく会場の女たち、 あのドアから戻ってくるその面持ちが?
    レミちゃん、 そして変装しているも何となくそうと伝わるヒトミやリサも……
    レセプションパーティが……この最上階の展望フロアではじまる……
    数時間が経ち、 パーティが、マロニエ・エンターテイメント・プラザ最上階の展望フロアではじまった。
    リュウザキリナと女装しているライドウリョウガも参加している。
    そして徐々に参加中の女たちが外へと出て行く。然も、 あの会場の順番どおりだ。
    外は夜。 窓際で夜景を望む振りして、 リョウガとリュウザキリナが目にした光景は、 異様に育った蔦をロープ替わりに降りてゆく女たち。 地上に降りた際には何らかの植物系ミックモンと成っている……


   43
    遂に正体を明かしたネトーレ、 仮の姿の下にあのミックソンローテンローゼンだった。
    怪しげなパウダーが散りばみ……リサと俺が、続いてリュウザキリナも会場を出た。
    ローテンローゼン率いる草花のミックモン軍団、出撃。




(ここから本編の続き)




   44

 ここは上空四万メートルで成層圏内。 下のオゾン層を透かし見て、 さらにこの視界をフォーカスする。 その目印はマロニエタワーの展望兼電波塔。 中央区北の小高い小山の上にある電波塔で、 その周囲は市民の憩いの場ともなる公園が広がっている。
 また少し焦点を広域に調整する    望遠鏡やマニュアルタイプのカメラレンズの絞りのような視界調整で、 この意を持ってコントロールする。
 と、 点々と色づく花が咲きはじめている。 花が咲かない時季ではないにしても不自然さは誰もが感じるであろう光景だ。 それは、 あの女集団のモンスター、 花タイプのミックモンが出現しはじめている証だ。
 が、 俺には関係ねえことだ。 どうでもいい。 俺が気になっているのは、 確かにあの会場にいたはずのヒトミの行方だ。 あのローズヒップティとパーティ時のあの粉がキーでこれらのミックモンが大量出現している。 と言うことは、 あのフラワータイプのミックモンのどれかがヒトミのなれの果てと言うことが強くなる。
 あの大温室内で出現した同種の、 ブーゲンビリアやシクラメン、 オリヅルランと言った花卉に銜えて花壇でお馴染みの朝顔……夜に咲いているので夜顔? ヒマワリ、 松葉ボタンにキンギョソウ、 インパチェンス、 ベコニア……などなど、 雑草の部類のペンペン草やタンポポも出現している。
 お! ガマーズ部隊のご登場だ。 スペーダー三台に、 ジャイロが二機。
 ラン類の胡蝶蘭やカトレア……オンシジウムまでをも確認できる。
 ヒトミの気質なら胡蝶蘭イメージか? が、 視界に捕らえて見るも、 御胸当たりが品祖だ。 モンスターと化したピューソン……ピューソン時の体質的特徴は残しているもので、 同じカトレアタイプがいても若干の容姿観は違い、 ピューソン時の特徴を宿していると思われる。
 この目は人工的な者なら何でも透視出来る。 フォーカス能力と同時にもそれは可能だ。
 オフィスに進入して、 一人の男を攻撃しはじめたブーゲンタイプのミックモン。 社境内前広場の大峡段下のベンチで覆い被さり胸の谷間で男を窒息死させようとしている全部がでかい……デブタンポポ。 メインストリートど真ん中で巨大化する姫ヒマワリが叫んでいる「わたしの婚約者は交通事故によって亡き者になったのよぉぉぉぉ……」 と、 無差別に通る車両を薙ぎ払ったり、 持ち上げて投げて別車両にぶつけたりと、 暴れまくっている。
 うんん……しかし変だ。 ヒトミの安否も気になるが、 もうかれこれミックモン軍団が出現して十分は経過している。 その五分もあれば出てくるあの御当地ミックソンの、 マテラが現れない……のも気に掛かる。
 ヒトミらしきミックモンの未だ発見できず……いくらミックモンになっても少しは残る元体の特徴で判別できる自信が俺にはある。
 お、 あれは……やたらピューソン的に言えば下半身部位となる下半分から見るに可能な根っ子までがやたらと魅力的なイエローローズを発見……視野にいきなり飛び込んでくる感じでこの目がとまった。 天然に備わってしまっている俺自身のいい女感知装置が働いたか? このネーミングは以前にリサとヒトミが仲良くなった頃に二人で言ったコメントをそのまま頂いて使用している。
 で、 あれって……ヒトミの後輩アナの……イマイ・チナナの変貌した姿では? あのおみ足から出ているいい女オーラ的艶は間違いない。 一般的には凄くいい女ではあることを、 俺も認めるが、 抱きたいタイプかというとイメージが湧かない感覚があり……それにもうヒトミとリサと謝された状態の付き合いもはじまっていて、 正直俺自信がいい女 “ごっつぁん” 状態でもあった。
 と言うことは その近くに……とあの特徴をイメージした胸腺美を思い浮かべ見るが、 やっぱり……お、 その近くでヒトミ交替アナの “なんとか?ヨウコ” が何かを破っている……ヒトミの局イメポスターだ。 「この女さえいなければナンバーワンに慣れるのに……何時になったらあの若作りに無理が来るのよ! もお」
 確かにそうだ。 ヒトミもリサも……出会ってからではヒトミが十年、 リサが八年……と言う月日が経っているにも以前のままの肌艶でいい女魅力度がアップし、 丁度いい感じの状態で保っているようだ。 何時も一緒にいると変化に鈍感になることもあるだろうが、 それにしても五年以上も見ていれば何かしか、 おいた変化を……お! もしかしてあの二人も……ミックs……『クエスチョン』 止めておこう。 変化勘ぐり詮索は、 ピュアな感情を持ち得ているピューソンには満ちすぎて帰って玉効果にも成りかねない。 ま、 俺が信じたいい女二人だ。 その内面から出ているいい女フェロモンを疑うよしもないことは一番この俺が知って、 承知している。 仮に俺が疑い出せば、 向こうもそれを感じて同じような感覚が……伝わりはじめて……ぎくしゃく観も出てきてしまうであろうから。
 と! ガマーズ特殊PT・レーザーガンの武器効力も半々……利いていない輩もいる。
 地上との視界の狭間に、 影が。 スカーレッド……ファイヤーバード、 ファイヤーイーグル……エリサだ。 エリサが飛来してきた。
 丁度この真下にホバリングしている。 炎色のヘアーに守られているが、 後頭部が下に見える。 推定高度一千メートルと言ったあたりか。
 が、 腕組みしている。 こちらに気づくコトはないであろう……察するに、 この事態をどう対処すべきか悩んでいるのであろう。 場が他方に散っていてどこから手を着けるべきかを。
 と、 旋回しはじめたエリサ。 その旋回速度が徐々に上がり、 範囲も徐々に広域に成る。 たまにファイヤー・ショットを放って襲われている対象の危機を救ってはいるが、 一箇所に集中していては別の箇所をおろそかにする。 エリサが透視能力を使えるのかは知らないが、 何かを探っているようにも思えてきた。
 と、 地元デパート脇のモータープールに、 知る姿を見つけた俺。
 エリサも気がつき近寄る。
 「ねえ、 エルザ!」
 「あ、 エリサ。 手を貸して」
 と、 迫る鶴系の植物らの攻撃を一瞬垣間見てエリサを確認しエルザが言った。
 「あれ、 張って」 と、 ヒート・レインをいきなり放った。 以前使ったことのあるファイヤー・レインの熱バージョンだ。 一瞬の高熱を当て一種の仮死状態にしたのであろう、 か? ドライ状態の蔓性ミックモンら。
 一方のエルザは、 分厚い氷のシールドを前身に張って無事だ。
 「エルザ」 エリサが例の如く、 地面すれすれに直立姿勢でホバリングしたいる。
 「エリサ、 たすかったわ。 ありがとう」 エルザも近寄り返す。
 「でも、 マテラが出てこないよ。 こういう事態にはいち早く出てくるのに」
 と言うことは、 エリサが旋回していた目的はマテラを捜していた……が、
 「まあこれだけの広範囲で出現しているミックモンを対処するのも……可成り離れた箇所でやっているのかも、 マテラさんは」
 「うん……やっぱり (飛んで、 下を見て) 元を立たないと収まり突かないよ」
 「元?」
 「そうよ。 この仕掛け人的ミックソンがどこかで見守っているはずよ」 と、 またエリサは御夜空に向かって羽ばたいた。



      ……次回お楽しみに……m(_ _)m



   ☆わたしの私感☆
  人生とは、
 自らの手で切り開き努力することで、
 その運命を掴む権利を得ることなのでは?
  天才児とて、
 その分野の閃きのままに導いてしまうものではあろうが、
 それでも継続するには反復努力は欠かせない、 のでは……。



       by:音太浪 m(_ _)m


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HEART-BOILED☆LEGEN'S-2☆ all_series_vol.44 [the PLANET No.3☆SF s-2]

   アダルズヒーロー・ヒューマンファンタジー
   HEART-BOILED☆LEGEN'S  Vol-2



                        鐘井音太浪
                                                                -netaro kanei-


★前葉を飛ばしたい方は、 下記の青色本編からどうぞ★



       プロローグ   

 この物語は、 フィクションだ。
 物語のステージになるこの惑星も俺の想像によるものだ。
 が、 何処かの太陽系第三惑星に有するものだったりするやもしれない。
 また、 固有の人物(生命体)名などが、 従来存在する名前と一致したとすれば    それは単なる偶然だ。
 ま、 しばし音太浪ワールドに付き合ってもらおう……ああ、 この物語を読むに当たってのアドバイスだ。 どこかに……地球という惑星が存在しているなら、 そこの常識を頑なに守りつつ読むのでは、 入り込み方が半減することを約束しておこう。 柔軟且つ白黒つけぬグレーゾーンをふんだんに維持し、 その狭間で楽しむことをお勧めする!
 物語展開は、 基本主な登場生命体、 つまり主役目線だ。 が、 ときより天の声も使う。
 では、 はじめよう……



       主な予備知識紹介   

ミックソン=レジェンズと呼ばれし半物質の特殊知的生命体とピューソンの融合生命体。 容姿は化け物。
レジェンズ=一般には触れることも見ることも出来ない特殊生命体。
ピューソン=何の特殊能力を持たない真人間。
ミックモン=邪な感情が頂点に達したとき、 身近な動植物と同化しその能力を持って実力行使する化け物。 力のあるミックモンやミックソンによって、 ピューソンをミックモン化することも可能。



   THE PARALLEL PLANET☆No.3!     STORYの序章   

 ★ ダーク(未知なる)レジェンズ十三柱の総合意思
     もういい! こんな無意味な世の中……
     我々はもう限界だ!
     ピューソンの知力を利用し……ミックモンを仕向けちゃいましょ!
     我々も同化できるベターハーフなピューソンを見付けようぞ!
     もう既に潜入している我ら以外のレジェンズやらの同士と……共に!
     ピューソン社会を一掃するんだ!
     うむ、 そうしてくれ!
     もう情状酌量の余地なしじゃな!?
     が、 中には救えるピューソンもいるやもしれん!
     なら、 まずは私が下部、 ダークレジェンズチームを……降臨致しましょう!
     引けをとったわね、 貴方にしては珍しく!
     ふっ、 俺様は勝手にいくぜ!
     相変わらず身勝手な奴だ……ライトニングレジェンズは!
 ……ああまってぇ~ライトニング様~ぁ! あたしもいくぅ……!

 この世からすれば絶する異空間での会合   
 それらはこの世を造り……生物をも誕生させた!
 が、 進化に伴い……人=ヒトガタ知的生命他の劇的な進化に戦いていたものの……
 その身勝手さに目を細めるようになっていた。
 そして、 ついに! 審判を問うことに……
 それまで、 異空間に    パラレルワールド化させたこの惑星のもう一つの世界を造り様子を窺っていた。
 が、 慈悲なる感情がないわけでもなく……十三柱のリーダーが、 現世に勧告した。
     ……パーフェクトオールレジェンズである! これより一カ年の期に……   
 まずは二柱のレジェンズが各々に動いた!


   ★ それは空気の澄んだヒンヤリする如月と呼ばれしある晩に……

 ピューソン側からすれば現世となる惑星に……レジェンズ側の半物質惑星が……
 ……そしてこの日、 その惑星は二分していたパラレルワールドがリンクした。


   ☆ リョウガのハートボイルドな決意

 もう思い残すことは何もない!
 すべてをこのときで変える    ハートボイルだなフリーランスライフだ!
 これまでいい子を演じてきた俺、 四十猶予の歳にして真なる一本立ちだ!
 妻子ある身を脱して    ここから先の生涯は、 其奴らを巻き込むことは様々危険だ!
 完全に縁を切り、 フルネームを改めた。
 俺の名は、 ペンネームどおりのライドウリョウガだ!
                            BY RYOUGA


   

   HEART-BOILED☆LEGEN'S Vol-1
  ハートボイルド★レジェンズ ファーストコンタクト! のおさらい


    俺(ライドウリョウガ)は、 この街の路地で奇怪な」ライトニングを喰らう。
 それは、 ライトニングエナジーレジェンズ・フルフリーそのもので、 ベターハーフとなるピューソンと同化するのが目的だった。
    この意までをも則ろうとするが、 俺は苛み、 其奴は何故か大人しくなった。
    俺は、 その新たなライフスタイルを、 好む女二人と営みはじめたところだ。
 直接危害がない限り、 他のことは 『どうでもいい!』 と言った思考の俺だ。
 が、 巷で噂のミックソンとなってしまったため、 アイスウーマンなどの数々のミックソンやミックモンと遭遇し、 やむなく関わってしまう。
    俺が掲げている理念 “ハートボイルド(七本柱)フリーランスライフを遂行している!




  THE DARK★LEGEN’S★MEN! (ここまでの粗筋)


     0
    ライドウリョウガ(主人公)が、 行きつけのレディースバー・フェアリーズに行こうとした、 その舗道上に、 突然、 パーフェクトレジェンズの一体が現れた。
 それはまるで、 翼の生えたホワイトベンゴルティガー(タイガー)。
 そのパーフェクトレジェンズが名乗らないため、 リョウガが、 「トラコウ」と称した。
 その目的は、 リョウガと融合したはずの、 ダークレジェンズ・フルフリーへの、 ミッション確認。
 いっこうに意を表明してこないフルフリー……
 ようやく安定してきた今のフリーランス・ライフスタイルを何者にも犯されたくないョウガは、 トラコウの言い分を拒否した。


    1から41
    ライドウリョウガの行きつけの喫茶店 “カフェテラス” からはじまった今回の “ダーク・レジェンズ・ メンズミッションの主はローテンローゼンというミックソンが仕掛けている。
    ローテンローゼンは、 ネタティピューソンを植物を融合させて凶暴化させる能力を持っている。
    ナミーちゃんアパート近くの公園の一件から…… 『一万人の道の駅』 ムード高まる大温室どの大騒動。
    ローテンローゼンの手によって、 次々と放出される植物型ミックモンら。
    そのミックモンらの前に立ちはだかるミックソンは、 マロニエシティを守護する御当地ミックソンのマテラ、 アイスウーマン改めエルサ。 そして謎だらけながらもマテラに荷担するイーグルファイヤーレジェンズのエリサ。 見るに見かねて手を貸す羽目になるライトニング・エナジー・レジェンズのフルフリーとリョウガが融合しているフリーマン。
    大温室の一件を邪魔されてしまったローテンローゼンの次の狙いは……
    ローテンローゼンがピューソン姿のときは、 『ネゾ・ネトーレ』 と名乗っている。
    ネトーレは、 ネットサイトを使って次なる動きを企てる。
    傍ら、 ライドウリョウガ、 リサ、 ヒトミ、 セレンらが各々に、 『ネガレディ・ハート・アレンジサイト』 を注目する。 そしてリュウザキリナまでもが。
    ネトーレがガティ思考のレディ軍団候補を募った目的は……
    希望者名はハンドルネームばかり。 中に二、三、 気になるハンドルネームが……
    ネトーレの会場では……
    その会場で、 リュウザキリナを同席に潜入しているリョウガの顔見知りが二つ。 と、 もう一つバイトスタッフの・ヒナタレミの顔も。
    その目的が明らかになる。
    ネトーレの講義、ウーマンリーブスの主張(茶に含まれたモンスタープロテイン増幅エキス)
    個別のヒアリング(煽る激動根元感)
    RR、ガティレディ軍団始動(同士結集の勝ちどき)
    次々と個人面談をうけていく会場の女たち、 あのドアから戻ってくるその面持ちが?
    レミちゃん、 そして変装しているも何となくそうと伝わるヒトミやリサも……
    レセプションパーティが……この最上階の展望フロアではじまる……


   42
    数時間が経ち、 パーティが、マロニエ・エンターテイメント・プラザ最上階の展望フロアではじまった。
    リュウザキリナと女装しているライドウリョウガも参加している。
    そして徐々に参加中の女たちが外へと出て行く。然も、 あの会場の順番どおりだ。
    外は夜。 窓際で夜景を望む振りして、 リョウガとリュウザキリナが目にした光景は、 異様に育った蔦をロープ替わりに降りてゆく女たち。 地上に降りた際には何らかの植物系ミックモンと成っている……



(ここから本編の続き)




   43

 遂に正体を明かしたネトーレ、 仮の姿の下はあのミックソン、 ローテンローゼンだ。
 不透明な扉や壁の向こうの会場内の俺は透視して見る。 夜になったことにより最大の障害がない今、 次々と巷に解き放たれ出て行く……出動していく草花のミックモン軍。 ヒトミもいたようだったが……化け物の色が濃くなってしまった以上、 オッパイのでかさだけでは識別不可能だ。
 ま、 他の女のことは、 俺にはどうでもいいことだが、 信愛なるヒトミの安否が気になる。
 「何だったんだ、 あの粉は」
 「恐らくモンスタープロテインパウダーだよ、 あれは。 あのミックソンがローズタイプだから、 恐らく花粉タイプのプロテインを対象に振りかけることによってモンスター化するきっかけを促進させているんだよ、 きっとね」 と、 リサ。
 「あらお嬢ちゃんって、 詳しいのね」 リュウザキリナが。
 「一応こう見えても、 研究者だからねリサは。 ねぇ、 リョウガ」 とリサが俺に向かってウィンクする。
 「ああ」
 「でも、 中がどうなっているのかが分からないわよ、 これではね」
 「ん、 ドア明けるとあの粉を被りかねないし。 かといって……あ! ヒトミさん」 思い出したようにリサが言う。
 「リサも気がついてたか、 どう見てもここには俺たちしかいないぜ」 と周囲を見渡す。
 「うんそうね、 脱出したのは……私たちだけね。 ヒトミさんってあの」
 「リサだって、 もう数年来の、 恋敵時代からの本音トークぶつかり合いで、 今や気兼ね知らずな仲で、 共通の彼氏持ち同士で、 同姓ながらも特にあのデカパイが無償に揉みたくなっちゃうときがあるぐらいの許し合えている女同士だし。 でも何時も引力に逆らって張りがあるデカパイをキープするって凄いよね、 ヒトミさんって」
 「ああ、 ヒトミもだけれど。 リサのそのナイスなフェイスとボディラインキープも凄いと思うぜ、 俺は」
 「キープしない方が好みなの? リョウガは」 と、 腰に手を置き腰を振るリサ。
 「いいや、 キープして欲しいぜ、 リサもヒトミも。 が、 負担にならない程度にな」
 「負担?」
 「ああ、 要するにストレスが一番害を為すと俺は思うんだ。 何にしてもな。 多少の抵抗も慣れるためには必要なこととは思うが、 心身を大きく破損させても抵抗することは……特効薬だって、 少しの量で抗体をつくるけれど、 大量に接種したら……逆にやばいよな」
 「そうね、 ライドウさん」 リュウザキリナが相槌を挟む。
 「でも、 考え方を反転させる手もあるよ。 例えば、 ダイエットすることだって、 痩せることと、 それをキープすることにより美を保てることに喜び感じていればストレスには成らないよ」 リサが俺に抱きつく。
 「そうよね、 でも基本ピューソンって習慣に弱い生き物だわ。 直ぐに楽をしたくなって決めたことを止めちゃうの」
 「ま、 そんな奴はそれまでの奴だ。 そんな一般的な奴らがいるお陰だぜ俺たちの商売が成り立つのって」
 「でも言い換えれば、 話題や面白いこと、 ためになる知性や人生観を提供しているのよ。 それを一般ピューソンがどう捕らえるかはそれぞれの価値観にお任せするしかないのだ空ね」
 「そんなんが一般的価値観が多く望まれることが流行……ブームとなるんだぜ」
 「でも、 その後ろでは。 自身を見失って全く似合わない流行を追っちゃう人もいるけれどね」
 「ま、 そんな価値観の女の集団がこの会場に募ったってな感じだぜ」 俺は右足を上げその爪先で壁を指す。
 「ん、 全くだよ、 リサも感じたよリョウガ同様にね」 このほっぺにキスするリサ。
 「だからわたしはライドウさんの本で、 そう言った人の価値観を自身で計り直して決定して欲しくて、 最初に声を掛けたのよぉ、 当時のわたしは平の女のくせに……と罵られた新米編集者だったわ。 何糞精神でここまできたわ」
 「ああ。 今や女デスクだもんな、 リナさんは」 と、 手を伸ばしてその頭を撫で撫でする。
 まさに感謝しかないリュウザキリナには。 今出たように、 その声が掛からなければ……今頃俺は……どうしていたのか? ま、 どうであっても、 自身の赴くままにパラレルワールド観満載のフューマニズム的なストーリーを創作し続けていることは確かだ。 俺自身の永遠の課題であり……そして俺以外の感情コントロール可能なヒトガタ生命体にも当てはまることであろおから……。

 俺はリサの腰を持ってエントランス角の喫煙ルームにきて、 タバコを吸う。
 「リサにもちょうだい」 リサがこの口のタバコをとって吸い、 また戻す。
 リュウザキリナも一緒に来て……自身のを吸いはじめた。 一本点けて窓外を見たリュウザキリナが、 「あれ」 と声を上げた。 チョキの指に火のついたタバコを挟んで俺も、 リサもリュウザキリナを見る。 「あれ、 見て外。 マーガレットが歩いているわよ」
 俺もリサも窓際に移動して、 外を見る。 「あ、 こっちは朝顔科の花が歩いているよ」
 「そこって殺気の会場の窓だよな」
 「ん」
 「ああ、 蔦が張って……なにか向こうの窓が開いていて……角でよくみえないわ……」
 リュウザキリナが嵌め殺し窓に頬を擦りそうな感じで見ている。
 「とにかく、 殺気のお嬢ちゃんが言ったモンスター・プロテイン・パウダーの……」
 「リサ生きたくない。 リョウガと引っ付いちゃったから。 でも、 お仕事だし」 と、 リサはこの首を引きつけキスして、 「じゃあ状況見て対処してくるよ。 リョウガ」 手を振って去っていく。 エレベータードアが閉まるとき、 スマホを耳に当てていたリサ。 恐らくガマーズ部隊への通報であろお……リサも研究スタッフとは言えその一員なのだから。
 俺も気になっていることが一つある。 言うまでもないのであろうが、 それはヒトミの安否、 行方だ。 「俺も気になることがあるから、 行くぜ」
 「ヒトミさんのことね、 いいは、 言って」 と、 短くなったタバコを灰皿にもみ消すリュウザキリナ。
 「ああ、 じゃあな」 と俺も吸い殻を灰皿に捨て、 出る。
 この女装は皮膚変化によるもので、 マロコンに帰って着替えることは無用なのだが、 リュウザキリナの前で格好をチェンジすることは正体を明かすことに繋がる。 いったんリュウザキリナの視界から離脱する必要がある。

 俺はこのプラザ自体を出て、 物陰から様子を窺う。 ここの四階窓から進撃していくミックモンらを。 そして俺は、 この姿のままでハイジャンプしある一定の高さに達したとき、 俺のもう一つの姿、 フリーマンへと成り、 翼を出してさらに上昇し、 得意の空域でホバリングに入った。 あの中のヒトミを見極めることを諦めきれずに見下ろしている。



      ……次回お楽しみに……m(_ _)m




   ☆わたしの私感☆
  自身の人生は自身で切り開くモノ!
 と、 言うが、
 これまで孤独に生きてきてしまった者にはきつい言葉でもある。
 確かに、 周囲には店のスタッフとか関わらざる終えない人々はいる。
  が、 信念を貫くに少数派となってしまうとなかなかなことだ。
 そんなに重視しなければならない理由が分からない……協調性とは?
 人それぞれの価値観の在り方でいいのでは……!?




        by:音太浪 m(_ _)m


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HEART-BOILED☆LEGEN'S-2☆ all_series_vol.43 [the PLANET No.3☆SF s-2]

   アダルズヒーロー・ヒューマンファンタジー
   HEART-BOILED☆LEGEN'S  Vol-2


                        鐘井音太浪
                                                                -netaro kanei-


★前葉を飛ばしたい方は、 下記の青色本編からどうぞ★



       プロローグ   

 この物語は、 フィクションだ。
 物語のステージになるこの惑星も俺の想像によるものだ。
 が、 何処かの太陽系第三惑星に有するものだったりするやもしれない。
 また、 固有の人物(生命体)名などが、 従来存在する名前と一致したとすれば    それは単なる偶然だ。
 ま、 しばし音太浪ワールドに付き合ってもらおう……ああ、 この物語を読むに当たってのアドバイスだ。 どこかに……地球という惑星が存在しているなら、 そこの常識を頑なに守りつつ読むのでは、 入り込み方が半減することを約束しておこう。 柔軟且つ白黒つけぬグレーゾーンをふんだんに維持し、 その狭間で楽しむことをお勧めする!
 物語展開は、 基本主な登場生命体、 つまり主役目線だ。 が、 ときより天の声も使う。
 では、 はじめよう……


       主な予備知識紹介   

ミックソン=レジェンズと呼ばれし半物質の特殊知的生命体とピューソンの融合生命体。 容姿は化け物。
レジェンズ=一般には触れることも見ることも出来ない特殊生命体。
ピューソン=何の特殊能力を持たない真人間。
ミックモン=邪な感情が頂点に達したとき、 身近な動植物と同化しその能力を持って実力行使する化け物。 力のあるミックモンやミックソンによって、 ピューソンをミックモン化することも可能。



   THE PARALLEL PLANET☆No.3!     STORYの序章   

 ★ ダーク(未知なる)レジェンズ十三柱の総合意思
     もういい! こんな無意味な世の中……
     我々はもう限界だ!
     ピューソンの知力を利用し……ミックモンを仕向けちゃいましょ!
     我々も同化できるベターハーフなピューソンを見付けようぞ!
     もう既に潜入している我ら以外のレジェンズやらの同士と……共に!
     ピューソン社会を一掃するんだ!
     うむ、 そうしてくれ!
     もう情状酌量の余地なしじゃな!?
     が、 中には救えるピューソンもいるやもしれん!
     なら、 まずは私が下部、 ダークレジェンズチームを……降臨致しましょう!
     引けをとったわね、 貴方にしては珍しく!
     ふっ、 俺様は勝手にいくぜ!
     相変わらず身勝手な奴だ……ライトニングレジェンズは!
 ……ああまってぇ~ライトニング様~ぁ! あたしもいくぅ……!

 この世からすれば絶する異空間での会合   
 それらはこの世を造り……生物をも誕生させた!
 が、 進化に伴い……人=ヒトガタ知的生命他の劇的な進化に戦いていたものの……
 その身勝手さに目を細めるようになっていた。
 そして、 ついに! 審判を問うことに……
 それまで、 異空間に    パラレルワールド化させたこの惑星のもう一つの世界を造り様子を窺っていた。
 が、 慈悲なる感情がないわけでもなく……十三柱のリーダーが、 現世に勧告した。
     ……パーフェクトオールレジェンズである! これより一カ年の期に……   
 まずは二柱のレジェンズが各々に動いた!


   ★ それは空気の澄んだヒンヤリする如月と呼ばれしある晩に……

 ピューソン側からすれば現世となる惑星に……レジェンズ側の半物質惑星が……
 ……そしてこの日、 その惑星は二分していたパラレルワールドがリンクした。


   ☆ リョウガのハートボイルドな決意

 もう思い残すことは何もない!
 すべてをこのときで変える    ハートボイルだなフリーランスライフだ!
 これまでいい子を演じてきた俺、 四十猶予の歳にして真なる一本立ちだ!
 妻子ある身を脱して    ここから先の生涯は、 其奴らを巻き込むことは様々危険だ!
 完全に縁を切り、 フルネームを改めた。
 俺の名は、 ペンネームどおりのライドウリョウガだ!
                            BY RYOUGA 


  

   HEART-BOILED☆LEGEN'S Vol-1
  ハートボイルド★レジェンズ ファーストコンタクト! のおさらい


    俺(ライドウリョウガ)は、 この街の路地で奇怪な」ライトニングを喰らう。
 それは、 ライトニングエナジーレジェンズ・フルフリーそのもので、 ベターハーフとなるピューソンと同化するのが目的だった。
    この意までをも則ろうとするが、 俺は苛み、 其奴は何故か大人しくなった。
    俺は、 その新たなライフスタイルを、 好む女二人と営みはじめたところだ。
 直接危害がない限り、 他のことは 『どうでもいい!』 と言った思考の俺だ。
 が、 巷で噂のミックソンとなってしまったため、 アイスウーマンなどの数々のミックソンやミックモンと遭遇し、 やむなく関わってしまう。
    俺が掲げている理念 “ハートボイルド(七本柱)フリーランスライフを遂行している!




  THE DARK★LEGEN’S★MEN! (ここまでの粗筋)


     0
    ライドウリョウガ(主人公)が、 行きつけのレディースバー・フェアリーズに行こうとした、 その舗道上に、 突然、 パーフェクトレジェンズの一体が現れた。
 それはまるで、 翼の生えたホワイトベンゴルティガー(タイガー)。
 そのパーフェクトレジェンズが名乗らないため、 リョウガが、 「トラコウ」と称した。
 その目的は、 リョウガと融合したはずの、 ダークレジェンズ・フルフリーへの、 ミッション確認。
 いっこうに意を表明してこないフルフリー……
 ようやく安定してきた今のフリーランス・ライフスタイルを何者にも犯されたくないョウガは、 トラコウの言い分を拒否した。


    1から40
    ライドウリョウガの行きつけの喫茶店 “カフェテラス” からはじまった今回の “ダーク・レジェンズ・ メンズミッションの主はローテンローゼンというミックソンが仕掛けている。
    ローテンローゼンは、 ネタティピューソンを植物を融合させて凶暴化させる能力を持っている。
    ナミーちゃんアパート近くの公園の一件から…… 『一万人の道の駅』 ムード高まる大温室どの大騒動。
    ローテンローゼンの手によって、 次々と放出される植物型ミックモンら。
    そのミックモンらの前に立ちはだかるミックソンは、 マロニエシティを守護する御当地ミックソンのマテラ、 アイスウーマン改めエルサ。 そして謎だらけながらもマテラに荷担するイーグルファイヤーレジェンズのエリサ。 見るに見かねて手を貸す羽目になるライトニング・エナジー・レジェンズのフルフリーとリョウガが融合しているフリーマン。
    大温室の一件を邪魔されてしまったローテンローゼンの次の狙いは……
    ローテンローゼンがピューソン姿のときは、 『ネゾ・ネトーレ』 と名乗っている。
    ネトーレは、 ネットサイトを使って次なる動きを企てる。
    傍ら、 ライドウリョウガ、 リサ、 ヒトミ、 セレンらが各々に、 『ネガレディ・ハート・アレンジサイト』 を注目する。 そしてリュウザキリナまでもが。
    ネトーレがガティ思考のレディ軍団候補を募った目的は……
    希望者名はハンドルネームばかり。 中に二、三、 気になるハンドルネームが……
    ネトーレの会場では……
    その会場で、 リュウザキリナを同席に潜入しているリョウガの顔見知りが二つ。 と、 もう一つバイトスタッフの・ヒナタレミの顔も。
    その目的が明らかになる。
    ネトーレの講義、ウーマンリーブスの主張(茶に含まれたモンスタープロテイン増幅エキス)
    個別のヒアリング(煽る激動根元感)
    RR、ガティレディ軍団始動(同士結集の勝ちどき)


   41
    次々と個人面談をうけていく会場の女たち、 あのドアから戻ってくるその面持ちが?
    レミちゃん、 そして変装しているも何となくそうと伝わるヒトミやリサも……
    レセプションパーティが……この最上階の展望フロアではじまる……




(ここから本編の続き)


   42

 周囲の女たちがざわめく。 話し声……フロア外に出て行く者……様々に動きはじめた。
 リュウザキリナに誘われ、 俺は女装を解かずに外の公園を散歩したて時間を潰す。
 そして……帳が迫る時間帯が訪れた。

 もうすでに参加者が集まりはじめているこのフロア戻った俺たち。 マロニエ・エンターテイメント・プラザの展望フロアだ。
 俺とリュウザキリナもこの窓際で昼から夜に変わろうとしている南西の空当たりを楽しみながらまみれている。
 「さあて情報収集よ。 せっかくだからパーティを楽しんじゃいましょ、 ライドウさん」
 リュウザキリナが窓の外から俺に視界を移す。
 「ああ。 どうやら立食だなこりゃあ」
 幾つかの大テーブルの上にはこれから使用するための皿やフォークなどが並んでいる。
 そのテーブルに椅子はなく、 窓のない壁際にそれとついのデザインの椅子が置いてある。
 その椅子群の間に、 各種の酒のボトルとグラスも揃っている。
 そしてこのフロアにはもう、 さっき四階に募っていた女たちが再び募りつつある。
 中央人集りの中にあり、 たまに注がれる視線が気になるような感覚に追われ、 それを辿ってみてみると、 あのヒトミ似の変装女ともう一人の女がいる。 もう一人の方も……あの変装女がヒトミだとするなら、 その女もヒトミの後輩か? ま、 要するに、 この怪しげな集会を取材しに来たっと言うことであろおから、 ここは知らぬ顔するのがベストだ。
 そしてもう一つ……と言うか、 また別の視線も感じている。
 向こうの片隅からもよく知る眼。 いくら変装しても目の形だけは一瞬にして変化できるものではない。 俺もこんな女装をしても、 さっきトイレで鏡を見たとき 「目だけは変わらないんだ」 、と実感している。 瞳の色をカラコンで変えても目自体の、 つり上がりや垂れ細い太い……と言った基本形はそれほど変化を得られない。
 おおっと、 本日の主催者のご登場だ。
 その女は、 会場の女たちに一言ずつ声を掛けつつマイクのある壇上へと歩んで……立つ。
 「ご静粛に、 ご静粛に。 では、 本日のメインレセプションのパーティを開会します。 このパーティの目的は、 同じ悩みを持ち傷ついている同士が意見を言ったり、 愚痴をこぼしたりと共感しあい友を作る場にも成れば幸いと思います。 では、 お好みのお飲物のグラスをお持ちください。 (会場の全員がグラスを準備する。 周囲を見渡しネトーレは) 乾杯」
 と、 このパーティが幕を開けた。
 一応、 俺はビアを、 リュウザキリナはカットライムが縁に挟んであるジンのソーダ割を持っている。 リュウザキリナは臭いを……口を付ける振りして嗅ぐ。頷き、 「うん、 本物っぽい」 と周囲の様子を窺う……通常のパーティの光景が俺の目にも映っている。
 「どうやら飲食没は本物で……間違いないようだわ」 と、 ジンのソーダ割りを飲む。
 「ああ、 このビアも本物だ。 ビア党の俺が言うんだから間違いないぜ。 二敗目行こう」
 と、 俺は生ビア・サーバーを担当しているここのスタッフであろ女にグラスを持っていく。

 と、 空きのビアグラスを持った女が俺に近づいて、 「ねえ、 やっぱ、 リョウガでしょ」 と耳打ちしてきた。 「ああ」 その声は間違えようがないリサの声だ。 が、 変装しているのでその名は空かさず、 会場内の人気のない頃をを指さして……お代わりしたビアグラスを持って誘導した。
 「やっぱり、 以前に徒メイクヒトミさんと仕掛けたときそんな顔に成ったから。 それにお連れさんはリュウザキさんそのものだし。 決め手はそのビアの飲みっぷりだよ! ぐぐっと言っちゃうその旨そうに飲むそれ」
 「俺も分かったぜ。 リサのこと (透かし見た尻の星形黒子のことは言えないが) その立ち姿、 立ち止まっているときの具合と目の形クールな感じの開き具合はリサだ」
 「ん」 と、 自身の体で隠して、 指でその方向を示し 「でしょ」 と、 両手でデカパイをアピール。 「ああ。 でも仕事上の潜入取材のようだ。 築かない振りしている」
 「そうね。 やっぱ、 リョウガ。 機転の利かせ方が半端な区優しいから好き」 グラスのビアを飲む。
 俺も微笑んでもう半分を飲む。 「はい、 交換と、 まだ三分の二残っているグラスをわたしサーバー係のところに行くリサ。
 リサがまた戻ってきた、 その横に……「もう、 こんなところにまで……彼女呼んじゃうのライドウさんは」 と、 リュウザキリナが来た。
 「いいえ、 リュウザキさん。 リサはまた別件。 あのネトーレって言う女……気になって」
 「え、 リサにしては珍しいな。 歯切れ悪いぜ」
 「言いたいけど……」 と、 発したところで俺がその口を塞いでやった。 例のプロテイン研究のネタ探しであろおから、 極秘的要因は分かる。 リサが歯切れの悪いときは大抵それ絡みだ。
 「リナさん。 リサにも色々あるんだ。 これ以上は勘弁してやってくれ」
 「もお、 わたしにもそんな優しさちょうだい……わたしだって女なの」 と、 ほろ酔い口調となっている、 珍しいリュウザキリナだ。
 「もうよっやの? 弱い?」
 「いや、 下手すりゃあ俺より強いぜ。 ん……」
 「見て、 回りの女たちも」
 リュウザキリナのように酔いが回り始めた女たちが拝める。
 「まあ、 強さは人それぞれだぜ」
 「でも、 (腕時計を見せて) まだはじまって三十分ぐらいよ。 ほらあれって」
 リサの指さした先に。 飲み物が入ったグラス。 それは明らかにコールドコーヒーだ。 その他にも、 ノンアルなカクテルドリンクやビアグラスもおいてある。 この会場の全てが酒を飲んだわけではない。 と、 いうことは! 臭いをかいだだけでも酔う体質も考慮できるが、 それにしてもな感じの光景だ。
 ヒトミは?
 と、 捜し見つける、 透かし見てデカパイを捜す。 数人のデカパイ女がいる中で向こうの窓際にそれを見つけた。 後輩を気遣うヒトミの光景だ。 その後輩も周囲の女同様に……次第にグダグダ感がまして……女座りしている者も出てきている。

 「さーここに集いしエゴな男どもと言う共通の的を持つネガティレディスよ! 今こそその恨みを晴らさんとき。 思う存分やっていらっしゃい、 準備の整いし女戦士よ、 初陣背よ」
 とネトーレが手を翳す。
 非常用のガラス窓がどういう訳か開き、 壁が空き様々な花卉植物が……天井からは花粉のような粉が降りはじめた。 「なにかやばそぉ」 と、 リサが 「出よう」 と俺の手を引く。
 リサと俺、 リュウザキリナも突いてきてフロアを出る。 「あれっ」 リサが途中で声を上げる。 その意が伝わり俺も黙認するが、 壇上暗がりにある影は……可成り発達した蔦が茂る一本の大輪バラの、 あのミックソンだ。



      ……次回お楽しみに……m(_ _)m




   ☆わたしの私感☆
  この世は全て “陰陽” で出来ている。
 陰日向、 生と死、 善と悪、 夜と昼、 長所と短所、 そして……男(雄)と女(雌)!
 人生観だってそうだ。 いいときもあれば悪いときもある。
  今、 わたしは迷っている。
  もう間もなく差し掛かる人生上の分岐点(ターニングポイント)
 さあどちらに行くのが正しき道か?
 一度きりの人生。 そして戻ることの出来ない人生……
 男として生まれたからにはトライしてみたいが、
 道を誤れば周囲の者の人生観をも左右する!
 これから数年の間に、 わたしを含めた人生を決めねばならぬ!
 さあ、 どちらの選択が正しいのかな……?



     by:音太浪 m(_ _)m


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HEART-BOILED☆LEGEN'S-2☆ all_series_vol.42 [the PLANET No.3☆SF s-2]

   アダルズヒーロー・ヒューマンファンタジー
   HEART-BOILED☆LEGEN'S  Vol-2


                        鐘井音太浪
                                                                -netaro kanei-


★前葉を飛ばしたい方は、 下記の青色本編からどうぞ★



       プロローグ   

 この物語は、 フィクションだ。
 物語のステージになるこの惑星も俺の想像によるものだ。
 が、 何処かの太陽系第三惑星に有するものだったりするやもしれない。
 また、 固有の人物(生命体)名などが、 従来存在する名前と一致したとすれば    それは単なる偶然だ。
 ま、 しばし音太浪ワールドに付き合ってもらおう……ああ、 この物語を読むに当たってのアドバイスだ。 どこかに……地球という惑星が存在しているなら、 そこの常識を頑なに守りつつ読むのでは、 入り込み方が半減することを約束しておこう。 柔軟且つ白黒つけぬグレーゾーンをふんだんに維持し、 その狭間で楽しむことをお勧めする!
 物語展開は、 基本主な登場生命体、 つまり主役目線だ。 が、 ときより天の声も使う。
 では、 はじめよう……


       主な予備知識紹介   

ミックソン=レジェンズと呼ばれし半物質の特殊知的生命体とピューソンの融合生命体。 容姿は化け物。
レジェンズ=一般には触れることも見ることも出来ない特殊生命体。
ピューソン=何の特殊能力を持たない真人間。
ミックモン=邪な感情が頂点に達したとき、 身近な動植物と同化しその能力を持って実力行使する化け物。 力のあるミックモンやミックソンによって、 ピューソンをミックモン化することも可能。



   THE PARALLEL PLANET☆No.3!     STORYの序章   

 ★ ダーク(未知なる)レジェンズ十三柱の総合意思
     もういい! こんな無意味な世の中……
     我々はもう限界だ!
     ピューソンの知力を利用し……ミックモンを仕向けちゃいましょ!
     我々も同化できるベターハーフなピューソンを見付けようぞ!
     もう既に潜入している我ら以外のレジェンズやらの同士と……共に!
     ピューソン社会を一掃するんだ!
     うむ、 そうしてくれ!
     もう情状酌量の余地なしじゃな!?
     が、 中には救えるピューソンもいるやもしれん!
     なら、 まずは私が下部、 ダークレジェンズチームを……降臨致しましょう!
     引けをとったわね、 貴方にしては珍しく!
     ふっ、 俺様は勝手にいくぜ!
     相変わらず身勝手な奴だ……ライトニングレジェンズは!
 ……ああまってぇ~ライトニング様~ぁ! あたしもいくぅ……!

 この世からすれば絶する異空間での会合   
 それらはこの世を造り……生物をも誕生させた!
 が、 進化に伴い……人=ヒトガタ知的生命他の劇的な進化に戦いていたものの……
 その身勝手さに目を細めるようになっていた。
 そして、 ついに! 審判を問うことに……
 それまで、 異空間に    パラレルワールド化させたこの惑星のもう一つの世界を造り様子を窺っていた。
 が、 慈悲なる感情がないわけでもなく……十三柱のリーダーが、 現世に勧告した。
     ……パーフェクトオールレジェンズである! これより一カ年の期に……   
 まずは二柱のレジェンズが各々に動いた!


   ★ それは空気の澄んだヒンヤリする如月と呼ばれしある晩に……

 ピューソン側からすれば現世となる惑星に……レジェンズ側の半物質惑星が……
 ……そしてこの日、 その惑星は二分していたパラレルワールドがリンクした。


   ☆ リョウガのハートボイルドな決意

 もう思い残すことは何もない!
 すべてをこのときで変える    ハートボイルだなフリーランスライフだ!
 これまでいい子を演じてきた俺、 四十猶予の歳にして真なる一本立ちだ!
 妻子ある身を脱して    ここから先の生涯は、 其奴らを巻き込むことは様々危険だ!
 完全に縁を切り、 フルネームを改めた。
 俺の名は、 ペンネームどおりのライドウリョウガだ!
                            BY RYOUGA


   

   HEART-BOILED☆LEGEN'S Vol-1
  ハートボイルド★レジェンズ ファーストコンタクト! のおさらい


    俺(ライドウリョウガ)は、 この街の路地で奇怪な」ライトニングを喰らう。
 それは、 ライトニングエナジーレジェンズ・フルフリーそのもので、 ベターハーフとなるピューソンと同化するのが目的だった。
    この意までをも則ろうとするが、 俺は苛み、 其奴は何故か大人しくなった。
    俺は、 その新たなライフスタイルを、 好む女二人と営みはじめたところだ。
 直接危害がない限り、 他のことは 『どうでもいい!』 と言った思考の俺だ。
 が、 巷で噂のミックソンとなってしまったため、 アイスウーマンなどの数々のミックソンやミックモンと遭遇し、 やむなく関わってしまう。
    俺が掲げている理念 “ハートボイルド(七本柱)フリーランスライフを遂行している!



   THE DARK★LEGEN’S★MEN! (ここまでの粗筋)

     0
    ライドウリョウガ(主人公)が、 行きつけのレディースバー・フェアリーズに行こうとした、 その舗道上に、 突然、 パーフェクトレジェンズの一体が現れた。
 それはまるで、 翼の生えたホワイトベンゴルティガー(タイガー)。
 そのパーフェクトレジェンズが名乗らないため、 リョウガが、 「トラコウ」と称した。
 その目的は、 リョウガと融合したはずの、 ダークレジェンズ・フルフリーへの、 ミッション確認。
 いっこうに意を表明してこないフルフリー……
 ようやく安定してきた今のフリーランス・ライフスタイルを何者にも犯されたくないョウガは、 トラコウの言い分を拒否した。



    1から39


    ライドウリョウガの行きつけの喫茶店 “カフェテラス” からはじまった今回の “ダーク・レジェンズ・ メンズミッションの主はローテンローゼンというミックソンが仕掛けている。
    ローテンローゼンは、 ネタティピューソンを植物を融合させて凶暴化させる能力を持っている。
    ナミーちゃんアパート近くの公園の一件から…… 『一万人の道の駅』 ムード高まる大温室どの大騒動。
    ローテンローゼンの手によって、 次々と放出される植物型ミックモンら。
    そのミックモンらの前に立ちはだかるミックソンは、 マロニエシティを守護する御当地ミックソンのマテラ、 アイスウーマン改めエルサ。 そして謎だらけながらもマテラに荷担するイーグルファイヤーレジェンズのエリサ。 見るに見かねて手を貸す羽目になるライトニング・エナジー・レジェンズのフルフリーとリョウガが融合しているフリーマン。
    大温室の一件を邪魔されてしまったローテンローゼンの次の狙いは……
    ローテンローゼンがピューソン姿のときは、 『ネゾ・ネトーレ』 と名乗っている。
    ネトーレは、 ネットサイトを使って次なる動きを企てる。
    傍ら、 ライドウリョウガ、 リサ、 ヒトミ、 セレンらが各々に、 『ネガレディ・ハート・アレンジサイト』 を注目する。 そしてリュウザキリナまでもが。
    ネトーレがガティ思考のレディ軍団候補を募った目的は……
    希望者名はハンドルネームばかり。 中に二、三、 気になるハンドルネームが……
    ネトーレの会場では……
    その会場で、 リュウザキリナを同席に潜入しているリョウガの顔見知りが二つ。 と、 もう一つバイトスタッフの・ヒナタレミの顔も。
    その目的が明らかになる。


   40


    ネトーレの講義、ウーマンリーブスの主張(茶に含まれたモンスタープロテイン増幅エキス)
    個別のヒアリング(煽る激動根元感)
    RR、ガティレディ軍団始動(同士結集の勝ちどき)




(ここから本編の続き)



   41


 ……俺がリュウザキリナと話している間にも、 あのドアを次々と出入りする女たち。 今、 レミちゃんが出てきた。
 「やはり、 変よ」
 「ああ。 確かにな」
 「でしょ、 早すぎるわよね、 出てくるの」
 「ああ、 これだけの女を一人一人ヒアリングするに時間が掛かるので短めにすませるのは分かるが、 それにしても一人平均一分だぜ」
 リュウザキリナのITパッドの時計でも分の表示が一分変わるたびに女が一人あのドアを出入りする。 席に戻ると、 次の女に声を掛けている。 掛けられた女は立ち上がり、 ドアの前に待機する。 女が出てくると、 ドア前の女が入るというスムーズさだ。
 スムーズすぎる。 まるで機械仕掛けのベルトコンベアーの流れ作業を見ているようだ。
 これに見合った集団と言えば……ガマーズ部隊の前身の “グローバル・中立・軍部隊” 略して “G軍” の観閲行進を思い浮かべなくもない光景だ。

 「あ、 レミーちゃんだ」
 「うん、 あの子ね、 カフェテラスの新人バイトの子」
 「あのネトーレとか言う女。 見覚えがあると思ったら、 いたぜたまにカフェテラスに」
 「わたしも見たことあるわよ、 さっき思い出したけれど」
 「でも、 これって全員かな?」
 「そうよね、 今のところ行かない人いないようね」
 リュウザキリナがパッドのタッチ操作する。 問い合わせ枠に、 「このヒアリングって全員うけなければならないのですか」 といれる。
 が、 いくら……あのドアを五人分の女の出入りする間、 待っても返答はない。

 「あれ?」
 俺はその後ろ姿を見てはっとした。 似ている似すぎている……ヒトミに! が、 横顔が見えた瞬間、 そら似な感じで違いもある。 この俺がヒトミとリサに関しては見間違えることはない。 「そうか、 進入取材か」 とその女がヒトミであることを確信した。 変装している輪郭や体型はどうしているのか分かりようもないが、 あの放漫なおっぱいあけは衣服の仲に、 今は窮屈そうにしていることが、 この目の能力が捕らえている。 二十番目前後か?
 「それにしても……あそこまで勇ましく表情を変えてこれるかねぇ、 ドーピングでもやっているような……」 隣のリュウザキリナが呟く。
 確かに俺もそんな感じを、 このフロアに充満しつつあることがとれている。
 出てきたヒトミも、 表情が出てきた周囲の女のものと同じような感じになっている。 が、 座るとき、 横の連れの女と思われるヒトミより若干若そうな女にVサインを出している。 と言うことは、 振りなのか……。

 「あっ!」
 またまた見慣れすぎているがために変装していても分かってしまうその後ろ姿がドアに向かって行く。 どういう変装皮膚をリアルに使用していて、 人工質なモノなら見透かせるこの目を持ってしても好かしているのはデブサイズの衣服だけで、 あるはずのない脂肪群はどうなっているのか……あの左尻の六粒から成る星形黒子はリサしかいない。 もしかして皮膚変化……能力か?
 と、 思ったが、 まあいい。 今はこの異様な集会をネタ化することだ。

 俺たちの後ろにも、 横二十五の縦に後の椅子にぎっしりと女が座っている。
 「俺、 小便!」
 と、 迫りつつある順番を回避すべく行動を取る。 皮膚変化を利用したリアリティあるこれも初戦は女装だ。 芯が男では何かと面倒臭くなりそうだ。
 が、 隣のリュウザキリナも立って、 「わたしも連れション」
 と腕組んでフロア外に出る。
 癖で女の腰に腕を回すと、 以外と言うより想像通りのリナーズくびれ!バストとヒップの感じから成るこのくびれ具合は、 見た目に均整のとれたボディラインとなっているはずだ。
 以前からいい女感は感じていたが、 いろんな要因や流れで、 ましてやヒトミとリサの存在、 プラスしてセレンとの出会い。 俺から誘いたくなるいい女が密着してくれているコトにより、 森の中の木の葉……この脳裏に今閃いた、 宝石の中のエメラルドの例えの如しの女感でリュウザキリナの存在も掠れがちながら、 目の前にピンで存在すると、 やっぱいい女だ。

 ……トイレから戻ると、 完全異様な空気感に飲まれてしまっているフロア内……
 俺たちを通り越して、 最後の席に着いていた女が例のドアから戻ってきて……座る。
 壇上に、 ネトーレが立って、 「では、 パーティ会場はここの展望フロアで七時からです。 それまでの間どうぞご自由にお過ごし頂き、 この全員が漏れることなく募って頂けるように願ってお待ちしております。 では」 とあのドアに姿を消した。



      ……次回お楽しみに……m(_ _)m




   ☆わたしの私感☆
  その場の対人関係が悪化してきたなら、
 それはもしかすると、
 当の本人が脱皮のチャンスなのかもしれない。
 そんなちまちました体質のその場はもう卒業で、
 新たなる自身を生かしてくれるステージが待っている。




       by:音太浪 m(_ _)m


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